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面接で「短所」を聞かれたら?

日本人の面接でよく質問されるのが

「自分の【長所】【短所】を説明してください」です。
「長所」は自分のいいところ、「チームワークができます」や、「体が丈夫です!」などが多いですね。自信をもって答えています。

 一方「短所」のところで出てくるのが「おばけが怖いです」や「高いところが嫌いです」などです。そう話した時、日本人は少し笑いませんでしたか?

その理由は「短所」というものに対しての翻訳や考え方がみなさんの国と日本人とちがうからです。(怖い)や(嫌い)は質問した日本人が聞きたいことではありません。


「短所」とは簡単にいうと「自分の悪いところ」です。

「えー自分の悪いところを言ったら、面接に合格しないんじゃない??」と思うかも知れませんが、そんなことはありません。自分のいいところと悪いところを理解しているかどうかを面接官は知りたいのです。
自分の悪いところを理解した上で、努力している!という言い方に変えれば、それはあなたの魅力になります。

たとえば、自分はあまりおしゃべりじゃない、人と話すのが苦手です、と思っている人は「あまりおしゃべりは得意じゃありませんが、そのかわり一人で長い時間仕事に集中することができます」と反対の強みに変えることができます。
また「昔は我慢することが苦手でしたが、3年間日本で頑張って、我慢強い人になりました」のように、成長したことをアピールすることもできます。
日本の文化では、自分ができないこと、足りないことを素直に認められる人のほうが好印象をもたれます。(みなさんの国と反対かもしれませんね)

つなぐっとの面接練習では、あなたの魅力を伝える自己PRの仕方もアドバイスしますので、面接前にぜひ利用しましょう!